■『会津学 7号』が発刊されました。福島県三島町の奥会津書房刊。
■ 『会津学 vol.7』 256ページ、2015年3月15日発行、会津学研究会:奥会津書房編(福島県大沼郡三島町宮下中乙田979)
佐久間庄司 「時の狭間 会津若松市」巻頭グラビア
竹島善一×佐々木長生 「写真を読む 昭和50年代の奥会津」
災害の記憶「新潟福島豪雨災害」(2011年7月末)
鈴木克彦 「只見町の記録」
川口高校3年生「金山町の記録」
小林昭二 「紙芝居で伝える文政4年(1821)の大地震」(金山町沼沢湖を震源、2011年制作・2014年夏川口高校)
渡部サクヨ(渡部和編)「野菜帖 平成24年 85歳~86歳当時」
渡辺紀子「会津物語から見えたもの」(朝日新聞福島県版連載)
田沼隆之「金山町大字山入字山中集落の終焉に立ち会って」
舟木由貴子「昭和村の花嫁行列」
河原田宗興・菅家博昭 「対談:からむしと麻」
佐々木長生 「金山町鮭立の民俗 奥会津の山人・岩渕太門氏(大正4年生)聞書」
長瀬谷百合子 「桶作り 喜多方市 菊地貞吉さん(大正15年生)」
遠藤由美子 「問わず語りメモ 金山町八町 押部明郎さん談(大正13年生)」
菅家博昭 (講演記録、渡辺和テープ起こし)「都市はムラに、村は歴史に学ぶ時代」(2014年8月25日、奥会津大学 柳津ふれあい館)
柳内壽彦 「奥会津の中世」(2014年12月10日 奥会津大学 柳津ふれあい館)
菅家博昭 「地域の調べ方」
菅 敬浩 「上達しない聞き書き」
菅家博昭 「備忘録:草が支えた社会」
遠藤由美子 「終刊によせて」
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■ ■ 「会津の文化を問い直す」
会津はすでにして、静かに偉大である。
徳一を見よ。
古代に、この東北の地に仏教を花開かせた徳一は、なぜ会津を選んだのか。
司馬遼太郎に耳を傾けよ。
近世の会津は、数本の指に数えられる文化と教育の藩であった、そう、くりかえし語られたのではなかったか。
会津農書、藤樹学、自由民権運動、美術倶楽部を、この喜多方は生んだのではなかったか。 だから、いまこそ、静かに、会津の文化力を取り戻さねばならない。(赤坂憲雄)
パネリスト:赤坂憲雄氏(福島県立博物館館長)
五阿弥宏安氏(福島民友新聞社社長)
五十嵐源市氏(磐梯町町長)
菅家博昭氏 (会津学研究会代表)
日 時:4月24日(金)18:00~
場 所:大和川酒造北方風土館(喜多方市)
参 加 費:無料
懇親会費:3000円
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■ 4月5日午後、只見町にてシンポジウム 「太陽の女性」たちが語り合う
只見町から日本と地球を見据えたエネルギー未来 (事前申込が必要) →
会津電力等主催
星野恵美子 (水土里ネット那須野ヶ原 参事)
河口真理子 (一般社団法人 社会的責任フォーラム 代表理事)
石橋あすか (只見町町議会議員)
井上保子 (非営利株式会社 宝塚すみれ発電 代表取締役)
遠藤由美子 (会津電力株式会社 監査役)
佐藤彌右衛門(会津電力株式会社 代表取締役)
進行役:飯田哲也(認定NPO法人環境エネルギー政策研究所 所長)