雪国、陸の孤島
■5月30日午後の鹿児島県沖永良部島和泊での研究会のために、高橋孝代『境界性の人類学〜重層する沖永良部島民のアイデンティティ』(弘文堂2006年)を読み始める。
往復ともそれぞれの旅程で参加するのだが、赤坂憲雄さん、佐々木長生さん、遠藤由美子さん、そして私。私は28日午後に現地入りして花生産の調査をし、30日午後の鹿児島民俗学会の皆さんとの会合に参加する予定。報告も要請されているので、大岐の風景と雪国の暮らしをまとめる。
→→→2008年夏の講座
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■鹿児島の所崎平先生からメールが届き、5月末の研究会の様子がだいたい決まってきた。
会津学研究会・えらぶ郷土研究会・鹿児島民俗学会 合同発表会(予定) 5月2日の段階での内容
スケジュール
5月29日 歓迎・懇親会19:00~ 唄アシビ(三味線を弾き・歌う) 新納宅 (会費不要)
5月30日 午前中 島内巡検 出花集落(担当 出村)・手々知名集落(担当 喜坂)歴民館・芭蕉布工場・世の主の墓・ターニム田・……
午後 14:00~17:30 合同発表会(ながはま館)
発表 1 出村卓三「沖永良部島のヌンギドゥクル」のような内容
2 川上忠志「沖永良部島の妖怪ヒーヌムンとケンムン・キジムナー」
3 先田光演「バシャ流れ(バシャキバラの解説)」
4 鹿民から1名
5 会津側から2,3名
6 赤坂先生「境界論(落ちぶれた霊)などのような」を分かりやすく60分ほど。
懇親会 18:00~ ながはま館
あしび踊(手々知名)・ヤッコ(出花)
会費2000円、40~50名参加予定
5月31日 フリー 30日に回れなかった所、各自の帰り便に合わせて決める。
※ ホテルは素泊りで、予約ください。できるだけ、フローラルホテルで。
※ 到着・出発便は、迎え・送りに必要なので、早めにお知らせを。
※ ホテル――フローラルホテル(知名) 0997-93-2111
観光ホテル 東(和泊) 0997-92-1283
ホテル・シーワールド(和泊) 0997-92-1234
☆ 30日到着の方は、巡検の途中、時間を見計らって、迎えます。