2010年10月4日
関係各位
会津学研究会 菅家博昭
植物が支える暮らし~カヤ(ススキ・カリヤス類)の民俗利用について(報告会)
前略
下記日程にて報告会を開催します。参加下さい。
昨年10月に奥会津で、カヤ(植物和名ススキ・カリヤス類)の民俗利用について調査された柏春菜さん(富山県内生まれ、岐阜森林文化アカデミー里山コース就学後今春卒、現在、新潟県内のNPO事務局勤務)をお迎えして、世界遺産富山県内五箇山合掌造りでのカヤ調査事例を含めたカヤの利用実態についてスライド上映とともに、1時間ほど、柏さんのお話を聞きます。その後1時間ほど参会者でカヤ利用について懇談します。
特に、奥会津では、家の冬囲い(フユガキという)、からむし畑を春に焼くための焼き草、畑を囲む垣、しきわら等に利用しています。共有地での採取規制(やまのくち、かまぞろえ)。ススキ(ボーガヤ)とカリヤス(コガヤ)の違い、、、、、などを学びます。
会場は10月1日に開店した大芦家です。入場無料です。参加下さい。
なお資料等準備のため事務局の奥会津書房(遠藤由美子)か、菅家博昭まで10月6日午後5時までに、事前連絡申込をお願いします。会場の容量は、おおむね20名程度収容です。その場合、参加については申込先着順となります。
開催日時 2010年10月7日(木)午後7時~9時
開場・受付は午後6時30分より
場所 〒968-0214福島県大沼郡昭和村大字大芦 大山祇神社前
ファーマーズカフェ 大芦家(おおあしや)
※大芦家の駐車場は5~7台駐車できます。また付近の空き地に停めます。
参加申込先:会津学研究会事務局 奥会津書房(遠藤由美子)
電話0241-52-3580
ファクス0241-52-3581
oab(at)topaz.ocn.ne.jp
(at)を@におきかえてください。
昭和村大岐 現地事務局:菅家博昭
ファクス050-3588-0956
kaken(at)cocoa.ocn.ne.jp
カケン、です。(at)を@におきかえてください。
ダイレクトメッセージ → 菅家博昭ツイッター
※年に1冊刊行している雑誌『会津学』6号(会津学研究会編・奥会津書房刊)は9月に入稿終了しており近日発売されます。大芦家(バックナンバー完備)、道の駅みしま、会津若松市内の主要書店等で販売いたします。また奥会津書房でも通信販売による頒布をしています。
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■2010年10月の論
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■からむし工芸博物館では「からむし畑」企画展開催中
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