2014年2月27日木曜日

地神様(ちぢんさま) つくりのかみ(作神) 畑の神様群

■2014年2月27日(木)午後1時30分から3時、会津若松市の福島県立博物館講堂で「会津風土記・風俗帳の世界」。赤坂憲雄館長・佐々木長生氏。
 次回、最終講義は3月27日午後。4月からは赤坂館長の「はじまりの東北学」となる、と告知された。

 今回は畑の神様である「地神(ちじんさま)」は地域により呼称が異なる。「作神(つくりのかみ)」「羽山(麓山)様」、、、、それが柳田国男がいうように田の神と循環する、ということにはならない地域が多い。
 また会津盆地中央部の会津藩域には、神様(淫祠)が消された空白域がある。道祖神や、サイノカミ、家屋のひぶせなどが消されている。会津藩主の保科正之の新道との関連と思われる。

Dsc05377
県立博物館の駐車場は、八重の桜の展示が終わり、有料駐車場ゲートが撤去され、通常の駐車場にもどっていました。
Dsc05351 

Dsc05368 
佐々木長生氏、赤坂憲雄館長。
昨日の夜に暖かいフランスから帰国された赤坂館長。

佐々木長生氏の配布資料はかなり時間をかけて作られたものが毎回配布される。

Dsc05370 
郡山市湖南町の橋本氏

Dsc05376 

Dsc05382 

Dsc05378 
今回の講義で話題となった川合正裕さんの地神研究。

Dsc05379 

Dsc05381 


Dsc05385 
地神を取り上げた湯川洋司論文。奥会津がフィールド。大芦、布沢、小塩など。
Dsc05384 

Dsc05386 

Dsc05387 

Dsc05388