2016年6月15日水曜日

6/26ほんの森例会

■ 6月26日(日)午後1時30分~ほんの森にて(会津学研究会例会)
「中世の塔寺とその周辺~若手研究者・遠藤ゆり子著作を読む」

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今年の1月に吉川弘文館から『東北の中世史4伊達氏と戦国争乱』が刊行されました。

編者は遠藤ゆり子さんで、1970年、山形市生まれで、父は会津出身。立教大終了後、弘前学院大の講師を経て、現在、淑徳大学准教授。
本書より編者執筆の「戦国の町村」(『東北の中世史4』242-255P)を読みます。

また、この3月に出版された遠藤ゆり子さんの単著『戦国時代の南奥羽社会』から「戦国大名蘆名氏の成立と山野境目相論」の一部も読みます。

いずれも、中世の塔寺地区や、八幡宮長帳裏書資料に基づかれ論考が行われています。


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4月、5月と『会津物語』の背景を深めましたが、これについても参会者との懇談をいたします。
※資料準備の関係から、事前に奥会津書房の遠藤由美子さんまで申し込んで下さい。


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※ 当日は古川利意先生(91歳)も参加されました。(6/26追記)。




菅家、古川先生(右)
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7月17日(日)13:30~
 シンポジウム「高寺の謎にせまる」(本の森館長企画の講座)
 講 師:古川利意先生
 参加費:500円

 → 会津坂下町塔寺 ふくしま本の森FB