2017年10月15日日曜日

10月28日(土)例会開催

各位

会津学研究会を下記のとおり開催いたします。
是非ご参加ください。

会津学研究会のお知らせ

10月28日(土)13:30~16:00
場所:会津坂下町 八幡コミュニティセンター(旧八幡小学校・ふくしま本の森向かい)
内容:第1部 沼沢暮らし(予定) 阪下昭二郎さん
    第2部 泥藍建て      菅家 洋子さん

降雪前の最後の勉強会になるかと思います。
是非ご参加ください。

(事務局 奥会津書房 遠藤由美子さん)

2017年4月29日土曜日

次回例会予定(案) 6月4日です。内容調整中

                                  会津学研究会

          次回例会(春季最終) 2017年6月4日(日)13時30分

場所:会津坂下町塔寺 ふくしま本の森、前、やはたコミュニティセンター(終了)

内容1:武藤弘毅氏「訪問した国外の建築様式と日本」
        40分

内容2:須田雅子さん「苧麻をめぐる物語 奥会津昭和村と宮古・八重山の暮らしと文化」        40分    (ちょま・からむし) 須田さんは昭和村大芦在住(埼玉県出身)



どなたでもご参加ください。お待ちいたしております。
会津学研究会 問合せ:0241-52-3580 三島町宮下 奥会津書房(遠藤由美子)
https://www.facebook.com/yumiko.endo.372

会津学研究会  http://aizugaku.blogspot.jp/       菅家博昭090-2272-2780
                                         kaken@cocoa.ocn.ne.jp
『会津学』の発刊と研究会発足
『東北学』に代表される地域に学ぶ作業を提唱している赤坂憲雄さんが2003年4月に会津若松市の福島県立博物館長に着任されました。奥会津書房では、2004年4月に昭和村で懇談会を開き、その後、地域の人々が20名集まり、同年10月に三島町ふるさと荘で会津学研究会は発足しました。10年間の活動を予定しています。 地域の人びとから聞き書きによる方法で教えていただいたことを語り手の許しを得て編集・出版しています。2005年8月に『会津学』創刊号を出版。以後、毎年夏のお盆(8月15日)に年1冊刊行を目標として地域の人々の暮らしに学ぶ地域誌です。その最新号は2010年11月に6号を発刊しましたが、第7号の編集は2011年3月11日の震災で中断しました。ようやく2015年3月15日に最終巻として第7号を発刊しました。聞き書きを方法として会津地方の人びとの暮らしや生き方を学んでいます。
 このウェブページの編集は菅家博昭が担当しています(2007年5月1日設置、5月7日改訂)。
--------------終了した例会-------------------
4月の会津学研究会は4月16日(日)13:30からです!       20名
場所:会津坂下町 八幡コミュニティセンター(ふくしま本の森向かい)
時間:13:30~15:30
内容:第1部「台湾苧麻の視察報告」菅家博昭・菅家洋子氏
  :第2部「懐かしさの源流を求めて~中国/貴州」武藤弘毅氏

<馬 芬妹(ま ふんまい)さん来日報告会のご案内>               本日
 日時:4月30日(日)13:30から
 場所:会津坂下町八幡コミュニティセンター
馬さんは、菅家夫妻の台湾での苧麻研修をサポートしてくださった藍染研究家で、国立台湾手工芸研究所の専任教授を経て、現在は台湾国内に藍染の技術を定着させる活動を行っている。4月末から日本各地で研修される合間を縫って講義の時間をとってくださった。



夏季は農繁期のため、例会は秋から再開予定です(11月ころ)。

2017年4月19日水曜日

4月30日の例会、台湾の藍染研究会 馬芬妹さん。

会津学研究会・臨時例会のお知らせです。
<台湾の藍染研究家・作家の馬芬妹(まふんまい)さん来日講演>
日時: 4月30日(日)13:30~15:30
場所:会津坂下町 八幡コミュニティセンター
テーマ:第1部「台湾の藍染」馬 芬妹
第2部「台湾に学ぶ苧麻(からむし)の生活文化」馬 芬妹・菅家博昭(会津学研究会代表)・菅家洋子 
※予約不要・参加費無料です。
 馬さんは、会津学研究会代表の菅家夫妻の台湾での苧麻(からむし)研修をサポートしてくださった藍染研究家で、国立台湾手工芸研究所の専任教授を経て、現在は台湾国内に藍染の技術を定着させる活動を行っておられます。4月末から日本各地で研修される合間を縫って講義の時間をとってくださいました。台湾の藍染めのみならず、台湾各地で技術を継承させる取り組みの現状などをお聞きします。
 第2部では、前回の苧麻(からむし)研修報告をさらに深めるトークが予定されています。是非お出かけください。
 問い合わせは奥会津書房(0241‐52‐3580)まで。

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 → 遠藤由美子さんのFB

 
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 福島県河沼郡会津坂下町大字塔寺字北原787番地→ 会場の やはたコミュニティセンター。同所は事務員が不在のため電話連絡はつきません。立木観音の隣りです。
  



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■植物繊維からむしは英語ではラミーと訳されることが多い。また文献では青苧(あおそ)、あるいは青麻(あおそ)とも表記される。中国表記の苧麻(ちょま)は、日本では明治時代になって繊維が輸入されるようになってから表記されはじめ、ヲ(wo を)という植物繊維を総称する呼称に日本等では「苧(を、からむし)」の字を当てたことから、文献上は「苧(を)」という文字がかなり頻出するが、それにはからむしだけではなくアサも含まれ、他の植物繊維も含まれる。そのため植物種を文献から同定する場合には細心の注意が必要。麻苧(あさを)という言葉も多く出てくる。これは植物繊維の原料束の商品となったものを意味し、素材を特定する場合には用心する。からむしの場合もあり、しかし多くはアサに比定されている。「苧」という漢字を使わずに「を」という表記が正しいと考える。を・うみ(を・績み)は、植物繊維束から繊維を裂き、細くつなぐ行為を言う。徳島県木頭の太布(カジ・コウゾの樹皮原料)でも「を・うみ」と言い、アサでもからむしでも同じように「を・うみ」という。これを「苧績み」と表記すると、後代に「苧」はからむしの意味で、からむしを績む行為と誤った理解となる。

 「を(コウゾ)績み」「を(アサ)績み」「を(からむし)績み」と表記すべき。

 同じことに5月下旬に行われる「からむし・焼き」がある。成長したからむしを焼いて芽を揃える行為と施肥、防虫等の意味があるが、「はたやき(畑焼き)」などと焼畑優先思想からの表現が最近は多く多くみられる。誤った用法・表記となっている。これは「からむしやき」とよんでいた。

 また夏に行われる「を(アサ)ひき」は、アサの行為で、からむしの場合は「からむしひき」と表現してきた。それが「苧引き」と漢字表現されるなかで、「苧」を「を」と呼び「をひき」と誤った表現としている。この場合は「苧(からむし)引き」と表記しなければならない。古老はすべて「からむしひき」と呼んでいた。

 一方、「をひき」「からむしひき」で使用される「を・ひき・ばん」は、近世の金山谷野尻組(現昭和村)では、「を(アサ)」をひく舟状の木製盤を、近世後期に導入された新しい植物からむしをその道具で共用使用したことから、「を(からむし)引き盤」と呼称する。この場合のみ、からむしひき盤と呼称されることは無い。
 しかし、現代に残る「をひき盤」を見ると、差異があり、古老に話しを聞くと、「をひき盤」でもアサ専用に挽いた盤は細長く、長いアサ繊維を挽くのに特化した形状になっているものもある。からむしをひく「をひき盤」は定尺(オヤソ・カゲソ・コドモソ(わたくしそ))なので短い寸法になっている、という。

 台湾島での苧麻(からむし)の呼び名は「ツーマ」である。沖縄の苧麻の一般呼称の「ブー」は「ウー(をー)」につながるもの。
 しかし、台湾島の先住民族(台湾では原住民族と表記)の場合はそれぞれに呼称が異なる。
 2017年3月の訪問調査では、タイヤル族は「ガリー」、ブヌン(布農)族は「リブ」と呼ぶ、という。

 日本国内では、2017年4月の現地調査で徳島県那賀町木頭地区では、からむしを「ヒュウジ」と呼び、2017年1月の宮崎県高千穂町の調査では、からむしを「かっぽんたん」「ぽんぽんくさ」と呼んでる。ただし宮崎県の蒐集した民俗資料には「ラミー鎌」というカマがあり、明治以降にラミー(からむし)が栽培された形跡がみられる。戦前の日本政府の苧麻研究の試験場が宮崎県内と台湾島にあった名残と思われた。

 日本列島内(琉球諸島を含む)での、からむし呼称については、本当に詳細に行われていないので、土地の言葉をあらためて聞き、作業工程、道具類についても土地の呼び名での採録が必要になっている。それが文化伝播によるものか、後に参考となることが予見される。

 
 2017年3月14日菅家博昭撮影。台湾島のタイヤル族の栽培しているからむし(ガリー)。葉裏は白い。赤芯種。桃園市復興区。碧織屋(王碧珠さん)工房の畑。 
 からむしの解説は、台湾、桃園市の遊玩生活文化創意有限公司の孫業琪Daki Ratukさんによる。
 

茎からの分枝のわきめ(液胞)が品種分類には重要。


 からむしの根。植えつけ用。


 



2017年4月18日火曜日

4/30の内容の変更 対談も行うことになりました

4月30日(日)午後1時30分、会津坂下町塔寺 立木観音北隣接のやはたコミセンにて会津学研究会例会(ふくしま本の森隣接)。
 馬芬妹(ま・ふんまい)さんによる台湾藍の取り組み(仮題)、菅家博昭・洋子との対談(台湾のからむし(苧麻)に学ぶこと(仮題))。公開講座・無料でどなたでも参加できます。事前申込不要ですが、主催事務局は奥会津書房0241-52-3580 遠藤由美子さん。

 
  → 今後、内容の詳細は遠藤由美子さんのFBで 



2017年4月17日月曜日

4/30(日)台湾藍について 例会開催(坂下八幡コミセン)

■ 4月16日(日)午後1時30分より4時、会津坂下(ばんげ)町塔寺 ふくしま・ほんの森の隣接の八幡(やはた)コミュニティセンターで、会津学研究会の例会が開催されました。約20名の参加者がありました。報告いただいたのは

 第1部「台湾苧麻の視察報告」菅家洋子さん
 第2部「懐かしさの源流を求めて~中国/貴州」武藤弘毅さん(会津若松市、三島町内に勤務)

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会津学研究会は20名の参加者。興味深い報告に時間を忘れた。
第1部「台湾苧麻の視察報告」は、長年苧麻の調査・研究を続けてきた菅家博昭氏から、江戸期に発生した経済性を重視した産業は、収益が上がらなければ切り捨てられてきたが、中世など古い時代に興ったものは残ってきたという示唆に富んだ視座から、からむしの将来的なあり方への問いかけが提示された。
 夫君である菅家氏と共に、台湾各地で栽培から織りまでの現状をつぶさに目にした菅家洋子さんは、技術者の立場から、文化の伝承の意味をしなやかな感性で体感したルポを発表。限定的な制約からは見えなかった、からむしの健全で自由な可能性を示唆した。菅家氏の研究によって、これまで昭和村のからむし栽培に冠されてきた「600年の伝統」という歴史認識はすでに覆されている。からむしルネッサンスの胎動を感じる報告だった。
「第2部の「懐かしさの源流を求めて~中国・貴州」は、建築に従事する武藤弘毅氏から、歴史、民俗、地理を総合的に俯瞰して建築技術の比較を試みようと、アジアをフィールドとして放浪した壮大な検証が語られた。とりわけ、中国の貴州にその源流を見たとして、次回は詳細な報告がされる予定。(遠藤由美子さんのFBより)


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 次回は4月30日(日)午後1時30分から3時、<馬 芬妹(ま ふんまい)さん来日報告会のご案内>
 場所:会津坂下町八幡コミュニティセンター
 馬さんは、台湾での苧麻研修をサポートしてくださった藍染研究家で、国立台湾手工芸研究所の専任教授を経て、現在は台湾国内に藍染の技術を定着させる活動を行っている。4月末から日本各地で研修される合間を縫って講義の時間をとってくださった。(事務局 奥会津書房遠藤さん)※参加無料です。どなたでもご参加お待ちしています。
問合せ:奥会津書房 0241-52-3580

 






2017年4月7日金曜日

2017年4月16日(日)例会開催

■会津学研究会例会:4月16日(日)13:30~15:30
場所:会津坂下町八幡コミュニティセンター(ふくしま本の森向かい)
内容:菅家洋子・博昭「台湾苧麻の視察報告 等(場合により中国建築調査報告も)」
調整がつけば中国の古い建築様式を視察してこられた武藤弘毅氏の報告も可能になります。