2007年4月28日土曜日

なでばし(雪崩橋)


■2007年4月14、15日に只見町で聞いた話より。


■はるきやま(春木山)。  春の堅雪のときに広葉樹林を伐って、1年間につかうマキ(薪)を準備することを言う。

 沢に斜面から雪崩が落ちて、沢をふさぐ。

 それによって沢の上を横断することができる。

 それを「なでばし」という。

 雪が創った架橋である。

 はじめて聞いた言葉だった。

 春とともになでばしも溶けて危険になると、

 尾根から尾根と、山をぐるっとまわって移動しなければならない、、、


■除雪用具のコウシキ。ブナで造る。

 春木山に行ったときに、割れる木(ブナ)があるんだ。

 それは、コウシキに良いからといって、

 一緒に仕事している人たちで割って、持ち帰る。

 それを天井に干しておいて、何年後にコウシキに削る。

 木の目があって、割れる木は、強い木なんだ。

 それを割って削って造れば、重い雪でも折れないコウシキになる。

 ヘラのようなコウシキ。スコップだ。