


■植物の扱い方。カラムシ(苧麻)の幹から繊維を取り出す技法は、たとえば、6月になって食卓に載るフキ(蕗)の幹の外皮の剥ぎ方(はぎかた)と、同じだ。外皮の硬い繊維をむいて、そのなかの柔らかいところを食べる。流水にさらして、アクを抜く。
カラムシは外皮を利用する。中の茎は利用しない(堆肥や、焚きつけとしてオガラとして利用する)。外皮のままで利用する場合もあるが、商品としては外皮をさらにオヒキして精製する。
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