2018年5月9日水曜日

2018年6月2日(土)午後、例会開催(場所交渉中)

■2018年6月2日(土)午後1時~4時、会津坂下塔寺のほんの森、近くの八幡コミセンを会場で、会津学研究会例会を開催します。事務局の奥会津書房の遠藤由美子さんが会場予約等と、確定次第、メールにて連絡されます(10日)。

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6月2日 定例会

1.報告1 松崎大氏「南洋開拓と福島・沖縄、父と祖父の聞き書きより」30分(都合により変更になる場合もあります)



2.報告2 武藤弘毅氏「中国旅行記」(タイトルは変わる可能性があります)60分

  ちょうど1年前の報告に続いて、3月に中国を訪問。

  水板倉など詳しい調査をされて帰国した。

(1) 水板倉について(秋田大仙市の板倉とトンミャオ族の水板倉を中心に)


(2) 中国貴州省の道具と日本の道具について(山仕事の道具、大工道具を中心に)


3.文献紹介 菅家博昭

 羽生淳子「縄文時代の集落研究と狩猟・採集民研究との接点」『物質文化53』(1990年)

 出土物、土器等の編年(時代特定)から、生業研究・機能の研究に転換した時代のもの。
 筆者は環境考古学・生態人類学。アメリカから帰国し、現在 京都の地球研で「小規模経済プロジェクト」代表。


  羽生氏の最近の文献ではPDFを読んで下さい。 → 「更新世・完新世の資源環境と人類」特集号 歴史生態学から見た長期的な文化変化と人為的生態システム:縄文時代前・中期の事例から(2015)